ひとつの夜

作詞:岸本絵梨香
作曲:あつこフルフル


ひとりきり街を見下ろす夜の瞬き
遠くに見える小さな灯りと同じ数ある影
記憶の中に君を見つける時には
胸の奥の方が苦しくなってく
緩められない痛み

大切な夢と引き換えにした幸せを あの頃は
どちらも失くしてしまうことなんて
少し、ほんの少しも思わずにいたから

絶えず鳴る鼓動に この今できる全てを
急かされてずっと生きてきた
あの日の何かを思い出せぬまま


空を見上げる瞳にたくさんの想い
遠くに見える灯りの中のひとつに
君が生きてる


大切な夢を置き去りにして幸せを掴んだのか?
正しい答えはないってことに
少し、ほんの少しは気づいていたのに

絶えず鳴る鼓動が この想い出破って
振り返らずずっと生きてきた
あの日の笑顔を思い出せぬまま


君の言葉で ただそれだけで生きていけた
今はもう 思い出せずに ただ今を生きる


身体ごとすべてを 今通り過ぎていく
触れる度 破れ溶けていく 君も想いも悲しみも全部
絶えず鳴る鼓動よ ひとつだけ願い結んで
前を向いて生きていて
どうか あの日の涙を思い出さぬまま